ジェルネイルは地爪に優しく負担が少ない

By lisbou.info No comments

ジェルネイルは、カルジェルとも呼ばれ、水あめのような樹脂製の素材を爪に乗せますが、そのままでは乾かないのが特徴です。他の種類のネイルに比べ、ジェルネイルは地爪に優しく、負担が少ないことで知られています。ジェルネイルには様々な種類がありますが、カルジェルはジェルでありながら溶液で簡単に落とせる素材を使用しています。一方、カルジェルは塗るのが簡単で、地爪にダメージを与えません。
従来のアクリルネイルと違って匂いもなく、なにより耐久性に優れているのが特徴です。カラーを長く楽しめるので、今までマニキュアを塗ってはすぐに剥がれていた方でも、これなら長く楽しめます。
さらに、時間がない方でも瞬間乾燥のメリットを享受できるため、アクリルマニキュアよりも塗る時間が短く、手軽にネイルを楽しむことができます。カルジェルを取り扱うネイルサロンも増え、自分でカルジェルができるキットも発売され、手軽にカルジェルができるようになりました。
一度ジェルネイルをしてしまうと、普通のネイルでは物足りない、頼りない、と感じる方も多いようです。

今回はカルジェルネイルを行う際の流れをご紹介したいと思います。最初のネイルをする前のキューティクルの処理と爪の長さの形を整えるという点では、あまり違いはありません。爪の形を整え、長さを整えたら、まずは透明なクリアジェルを塗布します。そして、それが終わったら、UVライトの下に置いて硬化させます。ジェルが乾いたら、クリアジェルの上に好きなジェルを重ねて塗っていきます。ジェルには様々な種類があり、パウダーと混ぜて好きな色を作ることができます。
ジェルを塗ったら、再びUVライトに当てて硬化させれば完成です。従来のネイルアートの場合、ネイルカラーが完全に乾くまで長い時間を要しましたが、UVライトでジェルを硬化させるため、乾燥時間を大幅に短縮することができます。ジェルは柔軟性の高い素材でできているので、爪に負担をかけることもありません。
ジェルの上に通常のネイルカラーを重ねることも可能で、トップコートをこまめに塗れば、さらに長持ちさせることができます。また、専用のカルジェル液を塗れば簡単に落とせるので、ネイルを落とすのに時間がかからないのもメリットです。ジェルネイルはこんな風に仕上がります。

ジェルネイルをした後に気をつけたいホームケアについてご紹介したいと思います。ジェルネイルをした後は、トップコートを塗ります。この専用トップコートは、1週間程度で効果がなくなります。ホームケアとしては、ジェルネイルのツヤを保つために、1週間に1回程度、トップコートを塗ることをおすすめします。ホームケアというと大げさに聞こえますが、ジェルネイルのホームケアとしてトップコートを塗ることは重要です。
カルジェル専用のUVトップコート「カルクリスタル」が販売されていますので、通常のネイルカラー用のトップコートではなく、専用のトップコートを塗ることでより長持ちします。また、ネイルケアをした後は、キューティクルオイルを甘皮の周辺に塗り、爪全体になじませることで乾燥を防ぐことも大切です。
カルジェルは、ご自宅でご自身で取り外すことができます。その場合は、まずカルジェル専用の除光液でジェル専用のトップコートを落とし、ジェルの表面積を均一に削り取ります。これを最初に行うことで、専用リムーバーをよく染み込ませることができます。
次に、爪が隠れるくらいの大きさのコットンにカルアウェイを染み込ませ、アルミホイルに包んでしばらく放置します。しばらくすると、カルアウェイが自然に浮いてくるので、あとはスティックで剥がせばOKです。